少しの運動で疲れを解消しよう!
はじめに…
このご時世、コロナウイルスの影響でテレワークの普及で、デスクワーカーが増えているかと思います。
ずっと同じ姿勢でパソコン操作や電話対応をしていると、いざ動いたときに疲れが…はよくあることかと思います。
テレワークが主流化する前から、時間を決めて身体を動かしたり休憩をはさむようにしていた方は多いかと思いますが、
その時って、気分転換に外出したりなどできていたかと思います。
今では、それもできずテレワークとストレスのダブルパンチで疲労に繋がっています。
少しでもそれらを解消するために、ほんの空き時間もしくはパソコンを操作しながらでもできる運動をご紹介します!
一番多いのは目の疲れ
パソコンを使用していて疲れるのは、腕よりもまずは目!
目にとって有害な光を発していると言われるパソコンを絶えず眺め続けるといくらブルーライトカットの眼鏡をしていても
疲れは蓄積していきます。
この疲れが蓄積していくと、目がかすんで物が見えなくなったり、視力の低下、また頭痛にもつながります。
一息つけるタイミングでぜひ、目の疲れをとりましょう。
すぐ実践できるのは、“ツボ押し”です。目頭の少し内側にある『淸明』という部分を30秒から1分間、まわしてみたり押してみたりしてみましょう。
この方法は両手で行ってもいいですが、簡単に片手で行うことができるため、お手軽です。
その他に目の周りには『攅竹』・『魚腰』・『太陽』というツボがあります。
『攅竹』は、眉頭の少し内側になり、『魚腰』は眉毛のちょうど中間あたり。『太陽』は目尻から少し眉毛側に上がった位置になります。
この3か所を同時に押し、目の疲れをほぐしていきます。これも『淸明』と同様に30秒から1分間押しましょう。
3か所ということもあり、片手でできないのがネックな部分ではありますが試してみる価値ありです!
次はツボではなく、血流改善になります。これも手でできる気軽な解消方法になります。
場所はこめかみです!頭痛解消や目の充血などの解消に繋がります。
方法は簡単で、こめかみを5秒程度押して、離す。これを何度か続けるだけです。
某アニメでよくこめかみ付近をぐりぐりされている場面を目撃しますが、やられている本人は頭すっきりしているということです!
肩こりを解消!
肩が凝るとおのずと姿勢が悪くなったり、首が痛くなったりといいことないですよね。
同じ姿勢のため、作業中にはそこまで強く感じることがないのですが、いざ姿勢を変えた時にずんっと肩に重みが来て解消できず
慢性肩こりになっている方もいるかと思います。
そんなつらい肩こりにも効くとされているツボがあるのです。
その場所は、『肩井』と言います。首をだらんと前にさげたときに出っ張っている骨と首の真ん中、この三か所を同時押し!
身体がかたい人だとなかなか難しいかもしれないので、誰かに押してもらったほうがいいかもしれません。
あとは、やはり柔軟やストレッチです。肩甲骨をのばしましょう。
よく見る伸びの状態です。上や前、右に左や後ろを両手を合わせて、ぐーっと伸ばしましょう。
あとは、肘を挙げて逆の手で持ち横腹部分を伸ばすのも効果的です。
腰痛改善しよう
ずっと同じ姿勢で座っていると腰が痛くなることがあります。
これを改善するグッズも販売されているほどですから、今じゃ現代病になっているのではないでしょうか。
コルセットを巻くほどに痛みが強くならないうちに、ストレッチで解消しましょう。
まずは前屈姿勢です。ゆっくり息を吐きながら前屈。勢いをつけてしまうと腰を余計に痛めてしまうこともありますので、注意してください。
そのほかには、寝転がり膝を胸のほうへ寄せます。ゆっくり引き寄せて腰の伸びを感じてください。
最後にゆらゆらとゆりかごのストレッチです。仰向けに寝っ転がり、両膝を抱えてゆらゆらとゆれてからだをほぐします。
リラックスしながら、しっかり腰をほぐしましょう。
仕事終わりにしっかりケア
一日疲れ切ったからだをしっかりケアしましょう。
一番手軽なのは、入浴です。温かいお風呂にゆっくりつかりながら肩や足をもみほぐしたり、
湯気を顔に浴びて目の休憩もよいと思います。
また、タオルを温めて目にまぶたに乗せて蒸しタオルというのも気持ちがよくてよいですね。
入浴剤でも、炭酸ガスが出るものやリラックス効果のあるにおいがついている商品など
その日の気分や疲れに合わせて使用してみるのも楽しみでよいと思います。
あとは、柔軟やストレッチをして次の日に向けてからだをほぐすことと睡眠です。
骨を鳴らしてすっきりした!と思い、肩こりも腰痛も改善したと思いがちですが
それは大きな間違いです。その一時改善したように見えるだけであって、
一時的な効果ばかりでケアもせずに続けていると慢性化していきます。
慢性化してしまうと、病院にかかることとなったり時間とお金がかかります。
そうなる前にまずは自分でできるツボ押しやストレッチをしてみましょう。