ネット最大の危機!?「ランサムウェア」にご注意を!
こんにちわ!なっちゃんです。
今日は「ランサムウェア」について!
ランサムウェアとは、感染したPCをロックしたり、ファイルを暗号化したりすることによって使用不能にしたのち、元に戻すことと引き換えに「身代金」を要求する不正プログラムです😣
「身代金要求型不正プログラム」とも呼ばれます。
基本的に、脅迫の仕組みは実際の誘拐とほとんど同じですが、人質に取られるのがファイルである点が違います。
ここで言うファイルとは、画像や動画、音楽などのファイル、仕事関連のファイル、コンピューターが正常に作動するために必要となるシステムファイルなど、いろいろです(´×ω×`)
今日は、このランサムウェアの対策や対処法をいくつかご紹介したいと思います!
と、その前に!
被害を拡大しないために、まず頭に入れておいて欲しい3点をお伝えしたいと思います😤
身代金を支払ったとしても、攻撃者が解除鍵を引き渡す保証はない。
身代金を支払うことで、別のネット犯罪に巻き込まれる可能性が高い。
身代金を支払うことで、攻撃者に活動資金を与えてしまうことになる。
現在、ランサムウェアがシステム内部に入り込んでファイルを暗号化してしまったら、自力で復号するのは不可能です。
ですから、ランサムウェアに感染しないようにすること、万一感染しても対処できるように準備しておくことが重要です😳!
ランサムウェアから身を守るには!
こまめにバックアップ!
一度、ランサムウェアによって暗号化されたファイルを元に戻すことはかなり困難です。
クラウドや外付けハードディスクなどの複数の場所に重要なファイルのコピーを常に予備として保管しておきましょう!
OSやソフトの脆弱性を修正!
パソコンのOSやソフトの脆弱性を残していると、脆弱性攻撃を受けてランサムウェアに感染してしまう可能性があります。
OSやソフトの開発元から更新プログラムが提供されたら速やかに適用し、脆弱性を修正しましょう!
メールのリンクや添付ファイルを安易に開かない!
メールによるウイルス拡散攻撃では、不特定多数にメールを送りつけ、本文内のリンクをクリックさせたり、添付ファイルを開かせたりしようとします。
怪しいサイトや、身に覚えのないメールなどは開かないようにしましょう!!
セキュリティソフトは最新の状態に!
セキュリティソフトを利用すれば、自身で気づくことが難しいメールに添付された不正サイトへのリンクや不正なファイルを検知して感染をブロックしてくれます!
ランサムウェア対策強化機能を搭載したセキュリティソフトもあるため、新たにソフトを購入する場合はその機能があるかも確認してみましょう!
でも、もし万が一、これらの対策が不十分であったり対策は取っていたものの感染してしまったなどの事態も起こり得ます。
では、もしもランサムウェアに感染してしまったらどのように対処すればいいのか…?
シャドウコピー
Windows Server OSでは、シャドウコピーが設定してあり、Windows Server 2003から実装された機能で、通常のバックアップとは別にスナップショットを作成・保存しておくことでデータの復元に活用することが可能です!!
しかし、ランサムウェアの中にはこれらのスナップショットや復元ポイントを破壊するものも存在するので、必ずしも有効的な対処法とは言えません(´×ω×`)
今回、今回、ランサムウェアに対する対策と感染した際の対処法を紹介しましたが、何よりも重要なのは、やはり感染しないための対策です!
事前の対策をしっかりと行い、ランサムウェアによる被害を未然に防止しましょう。
もし、ランサムウェアに感染してしまった場合、自分では対処しきれない場合はリプロにご相談ください!