現在、多くの人がスマホを日常的に使用するようになりました。

以前の折り畳み携帯電話に比べて多くのデータが持ち運べるため、より機密なデータが入っている場合も増えてきました。

今回は、そんな人たちに忍び寄るスマホ発の情報漏洩についてまとめてみました。

スマホで情報漏洩する主なパターン

普段使っているスマホには、実は多くの危険があります。
スマホで起こる情報漏洩には以下のパターンがあります。

• アプリのインストールによるウイルスの感染
• Webサイト経由からの感染
• SNSなどを利用したウイルスの感染

すべて普段利用している機能からの感染が多いですね。
アプリのインストールに関しては、必ず公式ストアからにするとリスクを大幅に減らせます。

iPhoneを例にするとAppStoreからのみアプリを入手制限することになります。
普通はこれ以外の手段で入手はできませんが、Jailbreakや脱獄と呼ばれる公式サポートから外れたやり方では可能になります。
ただしウイルス感染やサポート対象外になるなどのリスクを背負うことになります。

Webサイト経由やSNS経由など手口は増えているので、ファイルの受信やインストールに関わるシチュエーションでは常に気をつけておきましょう。

スマホは小さいパソコンと考えよう！

スマホでの情報漏洩対策を考える前にスマホに対する考え方を改めておきましょう！

スマホは携帯の進化版と考えるより、小さなパソコンだと考えるといいでしょう。

パソコンの中には、いろいろな情報が入っていますよね。スマホを持ち歩くときは小さなパソコンを持ち歩いていると考えます。そうすることで、危機意識を持ってスマホを扱うことができます。

スマホできる情報漏洩対策とは？

 

ウイルスの感染による情報漏洩が増えてきた背景で、スマホ側でもさまざまな対策がとれるようになりました。

どうしたらスマホで情報漏洩対策ができるのか、対策のポイントをまとめてみました。

 

大切なデータは持ち歩かない！

スマホに大切なデータを入れている方は多いと思います。これらのデータは持ち歩かないようにするか、ネットに繋いでいないパソコンやHDDなどに保存しましょう。

漏洩しても大丈夫なデータだけなら被害は最小限に抑えられます。

 

不自然なアプリやサイトには近づかない！

スマホを使用していると便利なことを謳い文句にしているアプリを多く見かけます。もし、このようなアプリを使用する場合は、製作者の所在やレビューなどを参考にしましょう。

インストールしてしまうと知らぬ間に情報漏洩なんてこともあり得るのです。

さらに、スマホ用のサイトにも注意しましょう。パソコンと同様に怪しげなサイトは開かない方が賢明です。

 

スマホにウイルスソフトを導入しよう！

現在、パソコンと同じくスマホにも、凶悪なウイルスに対抗できるウイルスソフトが出ています。

無料でも高機能なものが多く、データの漏洩を防いでくれます。

もし、スマホに大切なデータが入っているという人は必ずこのようなアプリを入れるようにしましょう！

 

まとめ

スマホはパソコンと同等レベルの進化を遂げてきました。便利な反面、情報漏洩など深刻な事例も増えてきました。

きちんとスマホに対する認識を改めて使えば大変便利なものです。

情報漏洩対策を行い、これからも便利にスマホを使っていきましょう！