SDカードの長期使用にはご注意を!
最近リプロでは、スマホやデジカメなどのSDカードのデータ復旧依頼が増えてきています🤭
1枚あれば、要らなくなった画像データなどを消して新しいデータを保存できるし使いまわしが可能で、何回でもデータの消去や書き込みが出来るので、非常に便利ですよね!
ですがそんな便利なSDカード!
実は、寿命があるのはご存知ですか?
SDカードは書き換えが可能なタイプなのでフラッシュメモリと呼ばれています。
このフラッシュメモリは
「書き換え回数が設定上限に達したとき」
に寿命を迎えると一般的には考えられているようです。
基本的にSDカードの寿命は10年前後!
もちろん製造しているメーカーによっても差が出ますが、書き換えによって、SDカードが劣化していない場合、平均で10年程度持つように設計されています!
保持寿命は環境によって大きく変わる?
SDカードのようなフラッシュメモリは、内部の機器に電圧を加えて、小さな素子に充電して記憶させるという仕組みを用いています!
なので、長時間使用をしておかないと自然放電のような状態になり、知らない間に内部データが消えてしまうようです(´×ω×`)
環境により保持寿命は大きく左右されるようですが、使い込まれたsdカードの寿命は4~5年程度と考えるのが妥当です😥
SDカードにバックアップをとっている方、要注意!
もし、SDカードに大事な画像やデータをバックアップして、そのまま放置をしている場合は、記憶媒体(HDDやDVDR)にコピーしておくなどの対応を取ると良いかと思います!
どちらにしても、長い年月安心してデータを保存できる媒体は今のところ存在しません。
なので、ひとつに頼らず複数にデータを保存しておくことが大切です!
データ長期保存にオススメの記録メディアをあげると、CD-RやDVD-Rなどは、温度や湿度、ホコリや日光などを管理しながら保存しておけば数十年はデータの保存が可能とも言われています!
長期に渡ってデータを保存するなら、SDカードなどのフラッシュメモリー系ではなく、CD-RやDVD-Rなどを使った方が安全です。
ですが、CD-RやDVD-Rは記録面を爪で引っ掻いたり、何かにぶつけてしまうとスグに読み込めなくなるので取扱いに注意が必要です(´・ ・`)
もし、SDカードのデータが消えてしまった場合は、リプロにご相談ください(*˙︶˙*)ノ゙