埼玉でHDDのデータ復旧をお探しの方はリプロへ!
前回の記事ではデータ復旧の破損の種類を実際に埼玉のご依頼いただいたお客様の復旧事例とともにご紹介しました。今回はその中でも特に多いHDD(ハードディスクドライブ)のデータ復旧や構造についてご紹介します。今まで壊れたことないという方もいつ自分のパソコンで起こるかわかりません。その際に適切な知識があると復旧の可能性が高くなりますので、ぜひ読んでみてください。
HDD(ハードディスクドライブ)とは?パソコンの基礎知識
「ハードディスク」という言葉を耳にしたことがあるという方は多いかと思いますが、そもそもどんなものなのか簡単に触れておきます。パソコンをはじめ、ビデオカメラやテレビ、防犯カメラのレコーダーなどデータの記憶が必要な機器に使われているのもで、欠かせないパーツです。パソコンにおいては動作する上で欠かせないOS(window7,8,10、macOSXなど)やワードエクセルのデータ、画像データなど全てが格納されています。ただしハードディスクの容量にはそれぞれ上限が決まっています。その容量の大きさの単位としてGB(ギガバイト)、TB(テラバイト)などと表現されます。外付けHDDなどでも1TBのように表記されているのをみたことがあるかもしれません。
HDDの中には磁気ディスクと呼ばれるディスクが何枚か入っておりそこにデータが書き込まれます。この磁気ディスクが傷ついてしまうと物理破損となりデータ復旧が極めて困難になります。また傷ついていない箇所に書き込まれているデータを抽出できるかどうかという復旧になるので、100%のデータ復旧は難しくなります。
パソコンのHDDのデータ復旧事例について
パソコンを起動すると真っ青な画面に英語のエラーメッセージが表示される(さいたま市在住U様)
HDDの故障でこのようなメッセージが表示されていました。パソコンの方はHDDを新品に交換しOSをインストールして使える状態に修理しました。データも重要でバックアップを取っていなかったとのことで、復旧を試みました。こちらのお客様は軽傷でしたので1~2日で復旧できました。
パソコンが起動できず、カラカラと音が鳴る(さいたま市在住H様)
HDDから異音がする場合は物理的に破損している可能性が高いので、復旧に時間と費用がかかります。今回の場合は3~4週間かかってしまい、復旧率は8割程度で破損していまっているデータありました。
流行しているランサムウエアについて
ここ最近、流行しているのがランサムウェアと呼ばれるマルウェアの一種で、パソコンのデータを勝手に書き換えてしまい、正常にデータが開けなくなってしまう現象を引き起こします。また同じネットワークで使用している他のパソコンやサーバーに感染してしまったり、感染の除去に身代金を要求してくる種類もあるようです。原因としてはメールの添付ファイルを開いてしまって、感染するケースが多く寄せられています。メールの内容も不審な英文などではなく、添付ファイルのみで送信元も自分のアドレスでつい開いてしまいそうなものでとても紛らわしいです。まず心あたりのないメールは開かずに削除すること、もし開いてしまってデータが書き換えられてしまったら、すぐにLANケーブルを抜いたり無線LANを無効にして感染の拡大を止めましょう。その後なるべく操作せずに、リプロのお持ちください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?HDDのデータ復旧といっても、軽度のものから重度のもの、新型のウイルスによるものまで様々な原因があり、復旧の方法も原因によって異なります。頻度にもよりますがHDDの寿命は5~6年といわれています。消耗品ととらえることもできるので、年数がたっているパソコンをお使いの方は一度HDDの交換やバックアップを見直してみてはいかがでしょうか?
また既に破損してしまった埼データの復旧依頼を埼玉でお探しの方はリプロまでご相談ください!!!
パソコンのデータ復旧のご依頼は「こちら」から。