マザーボード故障の症状とは

 

マザーボードってなに

パソコン上級者の方であればご存じかと思いますが、正直マザーボードって何?って思っている方いると思います。

簡単に言いますとパソコンにないと困るパーツです。人間でいう心臓です。

マザーボードは主要の電子回路基板となっており、

この部分がないと、電源も入らないですしUSBなども繋いだだけで中身を見ることはできません。

なので、このマザーボードが壊れるとパソコンが機能しません。仮に電源がついたとしても画面は真っ暗ということも大いにあります。

 

チームパソコンにおいて、重要な業務を担うマザーボード。故障症状など、ご説明していきます。

 

マザーボードの故障症状

電源に異変が

まず、一番わかりやすく判断しやすいのは電源がつかないという症状です。通常1度押せばジジジジ…と起動音が鳴り、画面がひかりログインとなる流れかと思いますが、

うんともすんともジーとも言いません。こういった場合には、電子回路の基盤であるマザーボードの故障が一番に疑われるのです。

ただ、1度押してつかないから「あーマザーボード故障したな」ということでもありません。2度目押してもらってついた場合もあります。接触不良とかも確かにありますので、1度でつかないからマザーボードのせいですと一概には言えませんが、電源ボタンを押す回数が増えてきた場合には故障が濃厚なので修理してください。

そのほかにも、電源が勝手に落ちてしまったり画面がひかりを失っていたり、なんかいつもと違うなということがあります。

起動できたのはいいけれど、なんか色味がおかしかったり上下などに揺れている感じがあったりいつもと明らかに画面に異変を感じたら故障の可能性は大いにありますので点検してください。

また、時々聞くのがピーピーと機械音が繰り返し鳴っているという現象が起きた時もマザーボードの故障している可能性が高いと言われています。

すべてがすべてマザーボードの故障と断定づけることは困難ではありますが、上記のような場合には一度自分で確認するか専門業者に診断を依頼しましょう。

マザーボードを確認

上記の内容で不具合を起こしている場合には、一度マザーボードを確認してみましょう。

パソコンの裏をあけると、いろんな部品がついた大きな板が目に入るかと思います。それがマザーボードです。

通常時がどのような状態なのか、初見だとわからないとは思うのでスマホなどを駆使してきれいな状態を確認してください。

それと比べて、パソコン内のマザーボードはどんな状態かみましょう。

一番わかりやすいのは錆です。そのほかで言うと破裂していたり焼けていたり何か部品が取れている形跡など様々です。

目で確認しても、故障の原因かはわからないかと思いますので写真など取って専門の業者さんに見てもらってもいいかと思います。

マザーボードが壊れた場合

実際、マザーボードのどこか一つでも壊れてしまったらパソコンは壊れますというわけではありません。

電源をつけるに必要な部品だったりと重要な部分の破損や故障があると動かなくなったりする可能性が高くなるということです。

もちろん、ずっときれいな状態。それはありません。劣化はつきものですので、開けた時にきれいじゃないから故障と判断はできませんので

どんな理由にせよ、マザーボードが重要なことに変わりはありませんので交換してしまうのが早いでしょう。

もちろん、部品などを交換したり修理をしてくれることもあるかもしれませんが、1か所きれいに新品状態にしても

またいずれ別の箇所が破損したり不具合を起こす可能性があります。それであればかえてしまったほうが良いかと思います。

 

マザーボードを守ろう

マザーボードはパソコンという機器において非常に重要な部品です。なるべく故障させないような使い方をしましょう。

どんな部品や機器においても言えることですが、負荷がかかる使い方は注意です。

長時間ノンストップでパソコンを使用し続けたり、充電をし続けて放置したり、処理が重いものをいくつも同時に行ったりなど

パソコンに負荷のかかる使用方法は避けましょう。

その他にも高温には注意です。使用する際には直射日光がないところや高温になりにくいところを選びましょう。

 

いくら大事に慎重に使用していても、劣化はします。それはどんなものでも同じです。

劣化による故障の場合にはマザーボード自体を買い換えるかもしくは新しいパソコンを買うというのも切り替えとしていいと思います。