寒い日に起こりゆるPCトラブル!

 

 

こんにちは!なっちゃんです。

みなさん、冬になってパソコンが朝起動しなかったり、何かしたらの不具合が起きたりなどしていませんか?

パソコンの適正使用温度は10℃~35℃!

暑い時期「パソコンの発熱に要注意!」とよく聞きますが、実は、パソコンは寒い所も苦手なのです(´;ω;`)

 

 

では、パソコンが起動しないとき、いったい何が原因なのでしょう?

 

1つ目は「電源の出力不足」

 

パソコンが一番電気量を必要とするのは、電源を入れてから起動するまでです。

普段は見ることのないパーツですが、一番寒さに弱いのはその電源ユニットの中にある電解コンデンサ!

コンデンサが低温だと機能が低下してしまい、起動するときに電源の出力不足でパソコンがうまく起動しないことがあります!

 

2つ目は「ハードディスクの回転不良」

 

室温10℃以下の場合、HDDに非常に大きな負担をかけています( ´›ω‹`)

ハードディスクの中にはモーターがあり、そのモーター部分のグリースが固まって、モーターの回転が悪くなりディスクの回転不良や無駄な回転制御機能が多発しやすくなります!

(実は、ハードディスクは高温よりも低温のほうが苦手ということがGoogleの調査で判明しています!!)

 

3つ目は「マザーボード」

 

マザーボードにも電解コンデンサは使われており、こちらも電源ユニット同様に寒い日に出力不足を起こし、起動できない原因となる場合があります!

(ですが、マザーボードが原因である場合は非常にすくないです。)

 

あとは細かなことをあげると、

結露や静電気!

不用意にPCを分解してPC内部に手を触れると、静電気によってPCパーツが破損する場合があります。

あと、電気が帯電した状態でマウスを握ったり、USB機器・メディアを差し込んだ際にも、静電気がPC本体に流れて誤作動が起きることがあります( ´›ω‹`)

注意しておきましょう。

 

解決策としてはとにかく部屋を暖めること!

暖房器具のスイッチ入れてから、30分程度待って、それからPCの電源を入れるのが一番!!

あとは、仕事のお昼休みなど、少しの時間使わないだけなら電源を切らないorスリープにした方がエコですし、故障率が低くなります!

 

ちなみにこのように冷えている状態からコンピュータの電源を入れ、OSなどのシステムを利用可能にする際に起こる現象のことを

「コールドブート現象」

というみたいです(˘ω˘)

 

もっと詳しいことを知りたい方はコールドブート現象でググってみてください⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝

では今日はこの辺で!