【解決済】windows10で.HEICの写真が表示できない場合の解決方法(無料)【iphoneの写真をパソコンに保存、表示したい】

iphoneで撮った写真をパソコンに保存したり移行したときや、知り合いから写真が送られてきたときにパソコンで表示できない、というご相談が多かったので、解決策を書いていきたいと思います!

 

原因

今回の場合は、iPhone7やiPad(6世代)以降のモデルで撮った写真から写真の形式(拡張子)が変わったことが原因でした。

それまでのiphone(ipad)では写真は「.jpg」という拡張子が標準でしたが、「.heic」という拡張子に変わりました。

これ自体は高画質な画像を少ない容量で保存できるため、素晴らしいものです。

しかし、対応していないパソコンやスマホで表示することができないという問題が起こってしまいます。

windows10でも標準の機能では表示されません。

(macのパソコンでは、MacOS High Sierra (10.13)以降のOSであれば表示可能です)

 

解決策

今回の場合はwindows10のパソコンだったので、マイクロソフトストア(microsoftstore)で2つの無料拡張ツールをインストールすることで、表示できるようになりました。

マイクロソフトアカウントのサインインを求められたら「必要ありません」を選択することもできるので、アカウントがなくてもインストール可能です。

 

HEIF 画像拡張機能

こちらから「入手」をクリックし、インストールします。

 

デバイス製造元からの HEVC ビデオ拡張機能

こちらから「入手」をクリックし、インストールします

※こちらはmicrosoftstoreで検索しても出てきませんので、上記のリンクから飛んでください。

ストア内検索だとなぜか120円の有料版しか出てきません・・・

 

以上でwindows10のパソコンでも表示できるようになりました。

もし表示されない場合は、パソコンの再起動をしてください。

それでも表示されない場合は、写真自体が壊れてしまっているか、OSに問題がある可能性があります。