子供向けパソコン教室の選び方や注意点【習い事を始める前の基礎知識】

子供の将来のために、パソコンスキルは大変重要です。

しかし、パソコン教室にはそれぞれの特徴がありますので、選び方には注意が必要です。

ポイントをまとめてみましたので、ご参考にしてみていただければと思います。

子供向けのパソコン教室で学べることとは?

子供向けのパソコン教室ではパソコンその物の基礎から学びます。ダブルクリックやポインターなどの専門用語、起動・シャットダウンの仕方、マウス操作やキーボード操作(タイピング)、ファイルやフォルダの概念などです。慣れてくると文章作成ソフトで日記を書いたり、表計算ソフトでお小遣い帳を作成したり、プレゼンテーションソフトで簡単なアニメーション制作、そしてインターネットの使い方など楽しんで学ぶことができます。

子供向けパソコン教室の選び方のポイント

(1)マンツーマン、または少人数制がおすすめ

初めてパソコンを学ぶ子供には大人数の授業形式よりマンツーマンか少人数制の個別指導がおすすめです。自分のペースで理解を深めやすく、講師が生徒の質問にじっくり向き合うことができます。マイペースな子や集団生活が苦手な子にも適した授業形式と言えます。

(2)講師の人柄・教え方の重要性

パソコン教室に通う上で講師の人柄も重要です。パソコンをビジネスに用いる大人とパソコンと触れ合うことを目的とした子供とでは物事の理解度が変わります。

大人ならすぐに理解できることも子供には噛み砕いた説明が必要になります。子供好きであるか、わからないことを質問しやすい・子供が安心して頼れる雰囲気か。また、子供に分かりやすく、気づきをサポートしてくれる講師を選ぶことが重要となります。

(3)パソコン教室の雰囲気を知る

目ぼしい教室を見つけたらぜひ無料体験に参加しましょう。生徒達の表情や講師の雰囲気、授業内容は分かりやすいか子供が楽しく通えそうかなど、実際に体験することをおすすめします。体験教室がないところでも見学が可能か問い合わせてみるといいでしょう。

子供がパソコンの習い事をはじめる時に注意するポイント

パソコンだけでなくスマートフォンやタブレットにも言えることですが、子供の世界は広がるのがとても早いものです。インターネット世界の誘惑や危険なサイトなどに十分注意しましょう。

パソコンの使用は保護者の居るとき、不要なボタンは押さない、許可なく動画やデータのダウンロードをしない、などのルールを決めましょう。

また、パソコンに集中するとあっという間に時間が経ってしまいます。パソコンを使用する時間を決め、勉強や体を動かすことが疎かにならないようにしましょう。

まとめ

いかがでしたか?

現代社会においてパソコンやタブレット(スマートフォン)の操作は必要不可欠なスキルとなりました。

学業においてもオンライン授業やeラーニングなどインターネットを利用する年齢幅は広がっています。
的確な操作技術、倫理と安全のための知識を今からしっかりと身につけてはいかがでしょうか。

今回ご紹介したポイントを押さえ、お子様に合ったパソコン教室を探してみてください。