今さら聞けない・・?③ それぞれの装置の追加説明。
今さら聞けないシリーズの3弾目は、前回紹介した、装置達の、詳しい情報についてさらに掘り下げていこうと思います。
CPUが、人間でいうと頭脳のようなものというお話をしたのを覚えているでしょうか。今回はその先の話です。
コンピュータは「クロック」と呼ばれる周期的なタイミングで動くのが決まりであり、CPUもその規則に従っています。
要は、これの1周期の期間が短ければ短いほど、そのCPUの性能は高いということになるのです。人間でいうと新入社員よりも、ベテランのほうが仕事が早いことや、人数を増やせば、それだけ処理できる量が増え、時間短縮できます。それと似たようなものですね。
このクロックが1秒間に繰り返される時間のことをクロック周波数と呼び、単位はHz(ヘルツ)です。たとえば1GHz(ギガヘルツ)のCPUだと1秒間に10億回、チクタクチクタク振動してることになります。パソコンのスペック詳細に、このHzは書いてありますのでご購入の際などに参考にしてください。
参考までに、Intelのグレードランクを挙げておきます。
core i7>core i5>core i3>pentium>celeron
(注) グレードが低いと使えないというわけでは全くありません。用途によります。ご家庭でご使用される分にはほとんどの場合で、celeronで十分です。