突然充電ができなくなった…何が原因なのか調査!

昨日まではできていたiPhoneやandroidの充電が、急にできなくなったらびっくりしますよね!

プラグにも刺さっているし、他の電化製品は使用できているし…考えれば考えるほど訳が分からなくなります。

そんなときはまず何が原因か調査しましょう!

 

ACアダプタは?

使用しているアダプタは、使用推奨されているものでしょうか。

一番信頼度が厚いのは、各メーカーが推奨している充電器やコードになるかと思います。いわゆる“純正品”です。

iPhoneならApple、androidであればかGoogleが販売している商品、わかりやすい言い方にしますと、もともとスマホを購入した時に付属されている充電器です。

今では、各通信機器会社や電気屋さんでも購入可能かと思いますが

なんといってもとにかく金額が高い!!!!!!!安心安全で信頼度はMAXだけど、とにかくケーブル1本でも2000~3000円はしますから出し渋ってしまうのも無理ないですよね。

そこで大半の方は、純正ではなく“非純正”のアダプタを購入されるのではないでしょうか。金額も純正に比べて、安いです。某ショップでは300円くらいで販売していることもあります。

消耗品ですから、まあいいやと購入される気持ちはよくわかります。ただ、安いのには理由がありますね。

とにかく脆いので壊れやすいです。そして大体はメーカーから推奨されていないことが多い!

ですので、スマホが認識しなくなるのです。これは充電器じゃないですと認識しなくなり、電気が通らなくなるというしくみですね。

私自身、iPhoneユーザーなので起きる出来事ですが『このアクセサリーは使用できない可能性があります』とポップアップされて充電が一切できないことがあります。

一度抜いてさし直すと充電ができることもあるのですが、もしそれに気づかず寝てしまったら…充電できず朝を迎えますね。嫌な朝です。

もちろん、非純正品がすべて脆くて壊れやすいわけではありません。中にはメーカーから認証取得している商品もあります。

そういったものは、純正に劣らず質がいいものも多いです。

今、手元にあるケーブルは純正品ですか?非純正品であれば認証取得している商品ですか?そういったところを一度確認してみてください。

 

差し込み口は?

iPhoneやandroidの充電ケーブル差し込み口にホコリやゴミが付着していることで、電気が流れにくくなっていることがあります。

何度差し込んでも充電ができない時には、一度差し込み口を掃除してみましょう!

方法としては、綿棒や爪楊枝の頭にティッシュを巻き付けて掃除しましょう。この時にぎゅうぎゅうと無理やり差し込んだり、爪楊枝の先などとがったもので掃除はしないでください。

差し込み口にある精密な部分が傷ついてします可能性があります。また、水も厳禁です。

掃除が完了しましたら、もう一度アダプタを差し込んでみてください。差し込み口のゴミやホコリが原因であれば充電はできるはずです。

 

設定は大丈夫?

iPhoneであれば、設定でフル充電ができないようになっていることがあります。バッテリーを長持ちさせるために『最適化』をしていると、一定の充電量になるまではフル充電はできなくなります。

大体80%くらいまでは充電できるようになっている、言いかえると80%までに制御されているため充電ができなくなったと感じてしまうのです。

もし、設定上で『最適化』されていた場合には解除すればフル充電ができるようになります。

 

普段の使い方から見直そう!

充電ができなくなると「急に!」「突然!」と感じますが、目に見えて壊したりしない限りは

どんどん劣化してしまい、使用できなくなります。

おいしい果物でも、しっかりと保管していれば一定の期間中は問題なく食べれますが

環境の悪い場所にいておけば日持ちがしなくなったり、変色してきたり。最悪の場合は腐ってしまって食べることができなくなりますね。

どのように管理するか、使用するかでどんな物でももちが違います。

 

充電の頻度を見直そう。

外出先から帰宅してからや就寝前に充電、なかには外出先でも簡易充電器で充電したりなど

人それぞれ充電のタイミングは異なっています。

0%になったらする人や〇%になったらする方、充電をスマホ側から求められたらする方などさまざまです。

充電がなくなってくると不安ですよね、すごくわかります。

ただ、こまめに充電を行うことでバッテリーの消耗が早くなってしまうのです。

それによって本来100%しっかり充電できるはずのバッテリーが劣化することによって80%前後でフル充電になってしまいます。

そうするといくら充電をしても100%にならない事象が起きてしまうのです。

不安なきもちはよくわかりますが、バッテリー寿命のためにも充電の頻度を見直しましょう。

 

ケーブルの抜き差し方法を見直そう。

充電を終えてスマホをケーブルから抜くとき、どうしていますか?

何かボタンを押して抜くなどの仕様ではないため、ひっぱって抜く方がほとんどかと思います。

もちろん、引っ張らないと抜けませんから行動自体は間違いではないのですが

強さ、大丈夫ですか?引っこ抜く、という形になっていませんか?刺さっている部分をもって抜いていますか?ケーブルを引いてないでしょうか。

ケーブルを引き抜く強さや方法によっては、ケーブル自体が断線してしまったり、スマホの充電部分が傷ついてしまうことがあります。

ケーブルの断線なら買い替えればいいかもしれませんが、スマホはそう簡単に交換がききませんし、非常にお金がかかります。

充電ケーブルから外すときのほんの一瞬ですが、見直してみるといいかもしれません。

また、ケーブルかスマホかどちらが原因かわからない時にはケーブルを変えて充電してみましょう。

充電ができればケーブルの断線、できなければ残念ながらスマホです。

一点注意点としては、使用するケーブルが使用できる断線していないものであるということです。ご家族がいるかたは、充電ができているケーブルを使用して試してみてください。

 

充電時間を見直そう。

自宅にいてスマホを触らないとき、ずっと充電をしたままになっていませんか?

使わないしはずしてしまうと充電消費するしもったいないのはごもっともです。

ただ、ケーブルに繋ぎっぱなしにすることで過充電状態になり、ケーブルもスマホもどちらにも影響が出てしまいます。

正しく言うとスマホとケーブルの接続部分に悪影響ということです。

ケーブルの立場ですと、電気をスマホに供給しようにもスマホ側に「いっぱいだからもういらないよ」と言われる。そして戻そうにも後ろから電気が流れてくるので戻せない。

スマホの立場ですと、電気を供給してバッテリーに十分に供給ができた。だから「もういらないよ」と伝えているのに「電気だよー」と電気が流れてくる。でももう入る隙間がないので入れることができない。

となっているわけです。この時に電気はどこにあるのか、接続部分に溜まってしまうわけです。

それにより必要以上に電気圧がかかりますからケーブルは断線、消費しようにもできないバッテリーには電気を入れろー!と反乱が起こるため過充電状態になってしまう危険が高まってしまうのです。

使わないのですから充電しておいて使用するときに抜くのは私自身もよくやる行動ではありますが、スマホとケーブルの寿命を伸ばすためにも充電時間の見直しをしましょう。

 

最後に・・・

スマホ依存症という名前があるくらい、年齢関係なくスマホを使用している方は多いですね。

移動時にも一休みタイムでも常に使用していることかと思います。

使えば使うほど電池は減りますから、充電の回数や時間が増えるのも納得です。

だからこそ、充電ができなくなってしまったときにはびっくりしますし焦りますね。

今回の内容を少しだけでも頭に入れていただいて原因は何なのか、また日頃の使用方法や保管方法を見直して、スマホもケーブルも長く使い続けられるようにしましょう。