USBメモリだけにファイルを保存するのは危険!?
こんにちは!なっちゃんです。
仕事で作成したデータ、大切な写真、データをすべてUSBメモリーだけに保存して持ち歩いている方沢山いらっしゃるのではないでしょうか?
実は、バックアップを取らずにUSBメモリ上で上書き保存を繰り返すのはあまりにも危険すぎます!!
USBメモリは“壊れるもの”だと思って使うべし!
とはいっても、取扱説明書の通りに使っている限り、USBメモリはそう簡単には壊れません。
ですが、USBメモリ内のデータや本体消失の危険はあちこちに潜んでおり、それを予測することは不可能!
たとえば、こんな話を聞いた事はありませんか?
・作業中にUSBメモリを抜き取ってしまい、認識不能になった
・USBメモリごと上着を洗濯し壊れてしまった
・歩行中ポケットから落ち、後ろから来た人に踏まれて変形してしまった
・PCに挿していたUSBに同僚がつまづき、真っ二つに折れてしまった
・USBメモリ本体をなくしてしまった
などなど、、オフィスでも日常的に起きている悲劇ではないかと思います。
小型で持ち運びしやすい分、落としたり、壊したり、水没させたりというリスクも高いのがUSBの特徴。
PCに挿して使うものだけに、持ち主がどんなに気をつけていても不測の事態は起こりえます。
やはり、USBメモリはメインの記憶媒体として活用するのではなく、データを移したり持ち歩くための「一時記憶媒体」だと考えるべきであります。
データ消失のリスクは至るところに存在
USBメモリを紛失・破損しなくとも、私たちは日々データを失う危険性にさらされています。
たとえば、停電。突然電源が落ちると、当然のことながら保存していないデータは消え、さらに運が悪いと、PC自体が壊れてしまうことも。
停電など外的要因以外にも、データ消失例は多数あり、たとえば、メールで届いたファイルをデスクトップやUSBメモリにコピー。
「書き換えますか?」とアラートが出たにも関わらず、無意識にOKをクリックしてしまい、同ファイル名のデータを消してしまったなんて経験はないでしょうか?
内蔵HDD、USBメモリ、外付けHDD……どこに保存したデータで作業していようと、バックアップがなければ、データ消失のリスクは高くなります。
逆に、内蔵HDD上で作業し、USBや外付けHDDといった外部記憶メディアへ小まめにバックアップしていけば、不測の自体にも対処できるはず。停電対策を考えれば、クラウドサーバへアップするのも1つの手です!
データ消失のリスクを下げるバックアップ術
バックアップする際に気を付けたいのが、Windowsユーザーなどにありがちな勘違いとして、「Cドライブ」と「Dドライブ」にそれぞれ保存してあるから大丈夫……という思い込み。
2種類のドライブに保存しているといっても、物理的に2つのHDDを使っているのではなく、基本的には1つの入れ物に仕切りを入れて2分割しているのがCドライブとDドライブであることが一般的。
つまり、大枠としてみると同じ容器なので、破損した場合はどちらも使えなくなってしまいます。
このバックアップした“つもり”現象には要注意!
では、どうすればいいのでしょう?
オンラインや外付けHDDなど、外部ストレージを使ってバックアップするのが正しい方法となります。ただしデータに変更を加えるたびに、それぞれ保存するのが面倒だという人は、自動的にバックアップを行ってくれる「バックアップソフト」を導入するのがいいかもしれません!
一度設定しておけば、データ内容を変更した際など定期的にチェックしてバックアップを実行。安心して任せておくことができます!
消えてしまったデータを復旧させるのは高額だし、取り戻せない可能性も……。
どんな記憶メディア上で作業をするにせよ、小まめなバックアップを心がけたいもので。
できれば、2重、3重に!☺️🤙