防犯カメラ

セキュリティが重要視される世の中ですが、身の回りの防犯対策はされていますか?

中には、防犯カメラが気になっている方も多いかと思いますが、
その防犯カメラにも様々な種類があるのをご存じでしょうか?

今日は、皆様がより良い生活を送るために、種類別の目的やメリット・デメリットの説明をさせて頂きます!

タイプ① 箱型

よく屋外の駐車場で見かける事が多いかと思います。小型であればお店や銀行などといった室内にも使われます。
レンズ・カメラの交換が可能で、それにより監視範囲をある程度自由に設定できます。

箱型カメラ設置

 

タイプ② 赤外線型

明るいときは”カラー撮影”、暗くなると”白黒撮影”に切り換え、真っ暗でも明かりをつけているかのように撮影することが可能なため、屋外に使われることの多いタイプ。

赤外線カメラ

夜間時に赤外線内蔵のカメラと、通常の防犯カメラを比較すると鮮明さは明らかです。↓

(左:赤外線防犯カメラ 右:通常の防犯カメラ)

赤外線防犯カメラ通常の防犯カメラ

 

 

 

 

 

 

タイプ③ ドーム型

オフィスやエレベーター内などでよく見かけるドーム型。
外観からはカメラの向きが分かりにくく、小型で優しい外観で室内に馴染みやすい為、万引き対策やいたずら防止に使用される事が多いです。

ドームカメラ設置

タイプ④ PTZ型(パンチルトズーム)

・パン(Pan)‐水平方向に回転する
・チルト(Tilt)‐垂直方向に首を振る
・ズーム(Zoom)‐レンズの倍率を変えて拡大・縮小できる

可動式カメラなので1台で広い範囲の撮影が可能です。
高機能の物では、人物に焦点を合わせパンとチルトで動きを追跡しながら、人の顔をズーム撮影することも出来ます。

ptzカメラ

メリット・デメリット

メリット デメリット
箱型 レンズとカメラの組み合わせ自由 監視範囲が狭い
レンズやハウジングを換装する事で様々な設置環境に対応可能 存在感があるため、一般家庭の室内では圧迫感を感じる
赤外線型 ズバリ優れた暗視能力 LED部分が赤く光るので、カメラの存在が分ってしまう
暗い時LED発光部分が赤く光るので威嚇になる LEDの照射距離に限界があるため、長距離の監視には不向き
ドーム型 外観からではカメラかどうか判別がつきにくい カメラがドーム内にあるためレンズが小さい
室内の雰囲気に馴染みやすい カメラが小型な為、記録画像の質が劣る
PTZ型 360°を撮影可能なので常時監視に最適 場所が切り替わっている時には撮影できない
複数台設置すると強力な包囲網になる 他のカメラに比べて高額